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ダイヤペット・コレクション第二部
ここでは、オフロード車をご紹介します。

SUZUKI TS250 ハスラー 

1972年5月発売の、スズキ・ハスラー250です。
カワサキ・ヤマハと大型バイクをシリーズ化してきたダイヤペットですが、ここで新たな展開が始まります。トレールタイプの導入です!大型とは違い、細かいパーツが多く、難しい組み立てでしょうが、うまくまとまっています。軽快なスポーツ車らしい感覚が再現されている一台だと思います。車両自体も、大型車と同様に、前後タイヤ・ハンドルの回転やスタンドも装備されています。付属の補助輪で転がして遊ぶ事も出来ます。スズキ250シリーズは他に、レーシングタイプ(カウル・シングルシート)や、これをベースにヒーロー人形付きのモデルも発売されていました。カラーはオレンジ(写真)と、初期型にはグリーンもあったそうです。

SUZUKI ハスラー500 レースタイプ

1972年10月発売のスズキ・ハスラー500レース仕様です。
ベースとなっているのは、上記でご紹介しましたハスラー250です。しかし、500と言うのもちょっとオーバーでは・・・スズキのワークスカラー(イエロー)塗装で、雰囲気は十分ですが、レース仕様?と疑いたくなるようなモデルですね!やはり別で型を起こしても採算の関係でしょう。ヘッドライト先端のゼッケンプレート・テールやメーターまで付いています。ダウンマフラーが唯一の当時仕様(RA/TM)あたりのモデルには見えます。個人的には、当時かなり欲しかったモデルの一つでもあります。

YAMAHA トレール DT250

1973年2月発売のヤマハ・トレールDT250です。
DT1としてデェビュー以来、オフロードバイクとしの先駆者をダイヤペットは、忠実に再現しています。どのモデルも同じ様に見えますが、細部に渡って違いが分かります。エンジンを始めとして、フェンダー・ヘッドライト・タンク・シートなど、「DT」とうなずけるモデルに仕上がっています。このシリーズは、ノーマルモデルのみの販売でした。ハスラーと同じバージョンも発売して欲しかったな〜。

KAWASAKI 250TR

1973年3月発売のカワサキ・250RTです。
続々とオフロードモデルを発売してきたダイヤペット。カワサキのRTをモデル化するなんて、まったく憎いですね。カワサキカラーのライムグリーンがファンにはたまらないでしょう。ディテールも惚れ惚れするくらい忠実に再現しています。すごく存在感があり、他のモデルを圧倒させる一台です。  同年の4月に発売になった「ホンダ・250トレール」を最終に、1/30オフロードモデルは完結しました。

SUZUKI バンバン RV90


1973年8月発売のスズキ・バンバンRV90です。
このモデルは、1972年発売の「ホンダ・ダックス」(単車マニアで紹介)のシリーズで、1/25サイズのダイキャストモデルとなります。(DAXは1/20)何と言ってもバンバンの特徴は「バルーンタイヤ」です。実車も当時レジャーバイクとして発売され、一般道より、砂地や雪道と言った悪路では機能を十分発揮できました。そんな人気のバンバンですが、50・75・125とシリーズがありましたが、一番ワイドなタイヤを装備した90をチョイスする所は、さすがダイヤペットだなと感じます・バンバンは、トミカのミニカーでもモデル化がされていました。バンバンのイメージは「タイガーセブン」が砂丘で運転している所が思い浮かびます。これは、私だけ・・・?
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